首藤傳明先生臨床動画 第一弾をアップしました

我が家の編集部屋(man's cave)にて作業中の図
我が家の編集部屋(man's cave)にて作業中の図

 

本日、首藤先生の臨床動画が完成し、youtubeにアップロードしました。また当サイトでも視聴できます。「私の師匠」タブから「臨床動画」に進んで下さい。

 

9月の後半から毎日コツコツと編集作業を続けていたのですが、1時間ちょっとの動画を作るのに2ヶ月もかかってしまいました。患者さんのプライバシーに配慮するため、顔にモザイクを入れたり、余計な音声を消したりするのに時間がかかったためです。また、刺鍼部位や灸点の表記を間違えないように、首藤先生に何度も問い合わせて確認をしました。字幕の間違えも指摘していただいたので、完成度がアップしたと思います。海外の鍼灸師にも見ていただきたいので、注釈には英語も併記しました。

 

共に首藤先生の技術を学び、治せる鍼灸師を目指しましょう!

 

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コメント: 5
  • #1

    BOND (月曜日, 25 11月 2013 12:36)

    動画公開のこの日を待ちに待っていました!

    真剣勝負。やらせなし。実に貴重な資料だと思います。
    様々な諸事情があるのでしょうが、実際の臨床の様子を公開、
    およびその許可をされる先生はなかなかおられません。
    首藤先生の英断はまさしく「忘己利他」の実践です。

    痒い所に手が届くような巧みな編集…本当にお疲れ様でした。
    高嶋先生のお陰で世界中の鍼灸師が喜び、多くの患者さんが
    救われることでしょう。

    第二弾のアップを心待ちにしています。

  • #2

    高嶋 (火曜日, 26 11月 2013 10:38)

    BONDさん

    ありがとうございます。動画が完成してホッとしています。
    実は根を詰め過ぎてしまい、少々体調を崩しました。寝不足が続いたのが原因です。少し休んでから第二弾にとりかかります。

  • #3

    nangyo (月曜日, 13 7月 2015 09:51)

    初めまして。
    大変参考にさせていただいてます。
    この様な形でご質問をするの御許しください。
    首藤先生のDVDや書籍を何度も読んでいて気至るの感じが分かりません。

    本治で超旋刺すると症状が楽になり、脈が良くなりますが、標治で硬結や特に首の凝りを超旋刺をすると、余計に硬くなったり、刺した所が引っ張られる様な違和感が出ると言われます。

    硬結に対しても抜鍼のタイミングも鍼尖に皮膚が巻き付き締まってくる感じで抜くのでしょうか?
    それとも締まってきても更に回旋し続けて緩む、鍼が吸い込まれる感じまで回旋しますか?
    お忙しい所、大変申し訳ありませんが教えて頂きたいです。

  • #4

    高嶋 (月曜日, 13 7月 2015 12:15)

    nangyoさん、はじめまして。
    というか、すでに2回も同じような内容のメールに返信しています。お答えするのはこれが最後にしていただけますか?

    超旋刺の気至る感じが分からなければ、硬結に刺入して細かく回旋をすると分かりやすいです。私の場合、鍼が重くなる感じや、特に押手の人差し指と親指にじわーんと響く感覚があります。それをもっと微かにしたものが超旋刺での気至る感覚です。これは頭(理屈)でわかろうとしても難しいので練習するしかないのです。首藤先生は「湯気みたいなものだ」と表現されたことがありますが、それくらい微妙な感覚です。

    超旋刺で凝りや硬結が余計に硬くなるという経験は私にはありません。もし刺したところに違和感が出ると言われるのならば、回旋の幅が大きすぎるか、手に力が入りすぎているのかもしれません。または患者が敏感すぎるのかもしれません。自分自身の首に超旋刺をしても硬結が硬くなったり違和感が出たりしますか? 自分には出ないのに患者さんが違和感を訴えるなら、陽虚の人に対して刺激過多になったケースも考えられます。本治法が効いたのならば、標治法の刺激を軽めにしてみてはいかがでしょう。

    硬結に対しての抜鍼のタイミングですが、私は超旋刺では回旋していて鍼がじわっと重くなったところで抜鍼します。もちろん患者のタイプによって程度は変わります。刺入した場合は、ぐぐっと鍼が締まった時を目安にします。しかし皮膚が巻きつくような感じではありません。もっと微かな感触です。魚釣りで、魚がかかったときの手応えに似ています。

    私も「気至る」の感覚が分からずに苦労しましたが、それを常に意識して患者に向かっていると、きっとわかるようになります。頑張ってください。

  • #5

    nangyo (月曜日, 13 7月 2015 17:42)

    御返事を戴いてたんですね‼
    御迷惑を御掛けして大変申し訳ありませんでした‼

    言い訳をさせて頂くと、私のやり方が悪いのか、YouTubeの方にコメントが上手く反映されなくて、こちらにコメントさせて頂きました。
    私は、鍼灸師6年目にもなるのに、誰も治せず、逆に悪化させて、どうして良いか分からず、焦ってしつこくしてしまいました…。

    自分にも上天柱や風池にDVDと同じ様にして超旋刺すると硬結が硬くなります。
    ですが、高嶋先生のアドバイス通り、力を抜いて、かなり細かく回旋すると硬結はとれませんが引っ張られる違和感出なくなりました‼
    まだ気至るは分かりませんけど…練習して努力して必ず会得します。
    きっかけ頂き本当にありがとうございます‼

    もう質問したりして御迷惑を御掛けしません‼
    この度はお忙しい所、本当に申し訳ありませんでした‼

網上にある鍼灸院です
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