明けましておめでとうございます。
本日、「第30回弦躋塾セミナー」の動画(初日分・4本)をyoutubeにアップロードしました。残りの分も完成次第アップします。全部で9本になる予定です。また当サイトでも動画の整理がしやすいように「弦躋塾アーカイブス」のコーナーを設けました。今後、動画が増えたら、年度別に掲載しようと考えています。
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このたびの動画作成にあたり、首藤先生と水谷先生から資料を提供していただきました。また、首藤先生のパワーポイントの文章は、サブカメラの記録から私が作り直したものを、動画内に組み込みました。セミナー当日は、実技の際にスクリーンを見て酔ってしまった方もいたと聞きました。撮影も機材も音響もすべてぶっつけ本番のうえ、照明を暗くしないとならないのでこちらも厳しかったです。今回は川瀬先生の協力で固定カメラからの映像も加え、できるだけ見やすくなるように編集しました。セミナーに参加した方には復習に、参加しなかった方にもわかりやすく勉強できると思います。youtubeの解説欄にはチャプターもつけたので参考にして下さい。
この数ヶ月間、毎日深夜まで編集作業を続けていたのですが、年末までに終わらず、本日(1月2日の夕方)やっとセミナー前半(初日)が完成しました。もうほとんどゾンビ状態です。それでも、首藤先生、水谷先生の気迫に満ちた講義・実技を記録に残すことができてホッとしています。しばらく休んでから、後半の編集作業を始めようと思います。
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BOND (土曜日, 02 1月 2016 22:42)
あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
新年早々、嬉しいお年玉となりました。
オープニングのタイトルバック&音楽…まるで映画のようです。
この動画のアップは〝忘己利他〟そのものですね。
編集…お疲れ様でした。大いに参考にさせていただきます。
ただ、あまり無理をされないよう、ご自愛ください。
高嶋 (日曜日, 03 1月 2016 00:27)
明けましておめでとうございます。
たった今、ブログの記事を書き終えたばかりなのに、超速のコメントありがとうございます。
今回、編集しながら感じたのですが、首藤先生が実技の際に語っていることは、臨床においてとても大切なことばかりですね。また、語っていないけど大切な部分もあって、実はこれが会得するのが難しい。それは治療に入る前の望診・聞診・問診・切診の部分で、とてもシンプルだけど、見極めが素早い。背部や胸郭出口の触診をサッと済ませているのに、会場の多くの人は気がついていない。というかまだ集中していないんです。のんきに写真を撮ってる人や、横を向いておしゃべりしてる人もいる。こういうところはリアルタイムだと置いてけぼりですが、動画なら何度も復習できます。また黙って取穴している場面もそうです。黙っている場面ほど、先生は真剣に診ているのに、大きな会場ではそれが伝わりにくい。そのような点を意識すれば、この動画から色々と見えてくるものがあると思います。まあ、おせっかいかもしれませんが、触診している場面にキャプションを入れた場所もあります。そこに意識を向けてほしいと思ったもので。
まあ、今回はかなり疲れたので、しばらく作業を休みます。目の充血とクマもひどいです。また妻によると、あんまり画面を見すぎているせいで、目の位置が顔の中央に寄ってしまっているとのこと。確かに鏡を見ると顔が変わっているようです。いい治療をするためにも、まずは自分が健康でなければですね。
稲村 (木曜日, 07 1月 2016 10:54)
高嶋先生
お正月返上で動画を編集していただきありがとうございます。
実技の見どころもとても勉強になります。
動画で何度も経験できるのは本当に便利で有り難いことです。
学会などの実技は、その感じというか、塩梅というか
そういったものを肌で経験できる滅多とない機会のように思います。
動画でしっかり勉強して、良い治療家になれるよう励みたいと思います。
また今年は学会にも参加して、いろいろ吸収したいと思います。
新年早々ありがとうございました。どうぞご自愛くださいませ。
高嶋 (金曜日, 08 1月 2016 21:06)
ありがとうございます。
首藤先生の実技を何度も繰り返し見てください。
セリフを全て覚えるほど見ていると、刺鍼のリズムや刺激量の配分なども、何となくわかってくると思います。そして、先生があることに対して「こうする」と言ったとしても、その立場が変われば「こうしない」と言うこともあり得ると思ってください。これは陰陽の概念と一緒です。
昔の人は「技は見て盗め」と言って教えなかったそうですが、首藤先生は勉強会の動画まで公開してもよいと言って下さいました。開業鍼灸師にとってこんなに幸いなことはありません。私達は恵まれています。ぜひ、これらの動画で学び、臨床の糧としましょう。